最近の記事 参加ランキングです
にほんブログ村 為替ブログへ
人気ブログランキングへ

2005年11月27日 FX取引業者の破綻が相次ぐ

2005年11月27日 FX取引業者の破綻が相次ぐ

  
  
最近ではもう聞きなれてしまったニュースですが、
昨日も「金融先物取引会社が続々と破たん」という記事が大きく取り上げられました。
11月26日付けの読売新聞の記事を抜粋します。

<ここから>
 
 取引業者の破たんが相次いでいる。

 8月以降、少なくとも27社。7月からの規制強化が背景にあるが、破たん直前に資産を別会社に移した疑いのあるケースもある。

 金融庁、証券取引等監視委員会は業者の監督や集中検査に乗り出し、7月以降、既に延べ39社に業務停止命令を出している。

 「少ない資金で取引できます」。埼玉県の60歳代の女性宅には、昨年10月ごろからこんな電話が頻繁にかかるようになった。株を売り、まとまった資金ができた直後のことだ。勧誘を受けたのは、「外国為替証拠金取引」。元手となる金(証拠金)を業者に預け、その数倍から数十倍もの外貨を売買、為替相場の変動で差益を得る仕組みだ。少ない元手で多額の売買をできる反面、リスクも高い。

 この女性は、東京・新宿区の取引業者に500万円を預けたが、同社は今年10月20日に事務所を閉鎖し、破産手続き中。会社からは証拠金の返還も説明もなく、「夜逃げのように連絡を絶つのはひどい」と憤る。

 元社員らによると、同社は顧客と自社の資産を分けて管理しておらず、経営陣は破たん直前、役員の親族企業を経由して約8000万円を別の同取引業者側に送金。この会社を買収し、一部の社員を移籍させた。社長は「顧客である役員の親族企業に返金しただけ」とするが、元社員らは「顧客資産を買収資金の一部に流用した疑いがある」と、関東財務局に通報したという。

<ここまで>



今年7月より施行された「改正金融先物取引法」により、外国為替証拠金取引を取扱う会社すべてが金融庁へ登録することを義務付けられましたが、当然不健全な業者には認可が下りないわけで、そうなると今後は業務を続行することが不可能になります。

まだまだ来年にかけて取引業者の倒産が増えていくでしょう

悪質な業者が淘汰され、一日も早く誰もが安心して取引できる環境が整って欲しいと思います。

今一度、ご自分の取引されている会社を見直してみる必要がありそうですね。


  
ところで、レフコ問題については解決の方向で進んでいるようですが、私も
レフコジャパンへ口座開設の申し込みをしていたのです。
オンライン手続きを済ませ、翌日に本人確認証をFAXする予定だった矢先に
RefcoのCEOが4億3千万ドルの不正流用で8月に上場した株が大暴落との米ロイター
のニュースを受けました。
あのアメリカでも大変大きな会社がそのまま破綻するなどその時は考えませんでし
たが、口座開設はいったんキャンセルしようと思い、手続きをストップさせました。
私が本当にたまたまこのニュースをいち早く知っていなければ、そのまま
口座開設してすぐに入金していたでしょう。

私はレフコジャパン宛に口座開設キャンセルする旨の連絡を怠ってしまった
のですが、その間にレフコジャパンからは本人確認証の送付の催促メールが
来たんですよね。自動メールではなく担当者さんからだと思います。

その時レフコジャパンはすでに状況を把握していたと考えますが、さすがに
この時点で何も知らない顧客にわざわざニュースを伝え、口座開設をいったん
停止する、などということはしなかったようですね。
その後の展開はこのときまではレフコジャパンでも予想がつかなかったのでしょうか。

もちろん、今回はこちらの事情によりキャンセルさせてくださいとのメールを
すぐに出しました。
そして後日、レフコジャパンでも支払いが滞っているとの情報を得まして、
あらためて取引業者のリスクというものがあることを再認識しました。
レフコについてはFXCMが顧客口座を買収し、お金は全額返還される方向で解決
されるようですが、その間の顧客の不安は計り知れないものだったと思います。


この問題と、悪質業者との問題は別のものとして考えたいと思いますが、業者の
リスクというものはいかなる時でもゼロではないということはいつでも頭には
入れておきたいと思います。


昔、山一證券にお世話になっていたときには私もその倒産でショックをくらったので
すが、その時の山一の社員さんの対応はすばらしかったです。
本人たちでさえきっと寝耳に水で大変だったろうに、きちんと大変丁寧に、たいした
客でもない私にまで長い時間をかけて対応してくれました。
もちろん全預金・全保有株が短期間で戻ってきました。
しかし、山一證券の場合でも、いかに社員が優秀で健全に仕事をしていたとしても
トップに問題があれば破綻してしまうこともあるのだと、その時は痛切に感じたものです。
  
もうそのようなショックを受けることのないよう祈りたいですが、きわめて健全で
安全性の高い業者であってもこればっかりは分かりません。


とはいえ、今の時代に外貨を持たないリスク、何もしないリスクを考えれば、
私はFXによって外貨で資産を運用していく方を選びますので、業者選びは慎重に
行い、複数口座を持つことで対応していきたいと思います。
何よりも必要最低限、悪質な業者はしっかりと見極める知識が必要ですね。


 
   
この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/9849134

スポンサードリンク